気を放つ風景 photography

気配の旅へのいざない

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気配の旅へのいざない

 観気とは、気色(けしき)を観るという意味であり、元来は「観天望気」という古来の天気、雲気の観測術からきている。山の気や水の気の流れを観る「風水術」とも通じる。こう述べると観気とは、近づき難い専門の技のように思われるかもしれない。しかし、あくまで観気の原点は、人間や生物なら皆持っている気配を感じる本能であり、自然の異変を察知する感受性なのである。
 街や森、山などその場その場に特有の気配がある。それは誰でもすぐに感じられるものである。誰でも、ここはいつ来ても気持ちのいい場所とか、あそこは気味が悪いので近づかないといった場があるものだ。誰もが、安全で安心できる場を求め、危険で不安なところには近づきたがらないのは、生きていくために必要な感覚なのである。
 古の気配の達人たちは、天地の恵みを与えてくれる大自然のパワーが凝縮する場や、人々を守護してくれる見えざる神仏が顕現する場を発見していった。人々は何千年もそういう所を聖地として大切にしてきた。そういった人間が本来持っていた場に対する本能や気配に対する感受性を取り戻すのが、気配の旅なのである。
 太陽の光に浴し、風を感じ、水の流れに心を任せると、心身は浄化され、自然と一つになっていく。日ごろのストレスや不調はしだいに癒されていき、いきいきとした元気が蘇ってくる。時に不可思議な自然現象に見入り、縁ある人との偶然の出会いの中に、自然の大いなる力が実感されてくる。
 今、気配を感じる旅の中で、自己と自然との合一という旅の醍醐味を取り戻したい。気配の旅は、気功や風水の基本を手かがりに、土地の気配を察し、大自然の気色を味わい、新たな自分と出会う旅なのである。

*詳しくは『体感 パワースポット』をご覧ください。

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